会長挨拶・組織概要
令和2年度 熊谷商工会議所青年部
『みんなでスクラム!』
会長所信
令和2年度 島田 義信
平成元年に創立した我々商工会議所青年部は、今年度で32年目を迎えます。沢山のOBの皆様や会員の皆様に支えられていることに、改めて感謝いたします。
我々、中小企業をとりまく社会はビッグデータやAI活用などによる技術革新を利用した多様なサービスに溢れ、企業間の競争は激しく、一方で、事業承継や人材不足といった課題も多く抱えており、油断することは許されません。
そして、我々の活動している熊谷市は、ラグビーワールドカップの熊谷開催を無事に終えることができました。それを支えた市民活動は「スクマム!クマガヤ」を掲げ、官民一体の連携も今後益々、活発化していくことと思います。また、我々熊谷商工会議所青年部では昨年度30周年式典にて「未来へつなぐ」~relay the batonとして中期ビジョンを掲げ、そして、会員数も増加し、ますます、会員活動が活発化してきました。
そのような中、私は、令和2年度、我々熊谷商工会議所青年部では、皆で協力して智恵や力を出し合い、新たなステージへ向けて歩んでいくことが必要だと考えています。
令和2年度のスローガンを「みんなでスクラム!」と掲げさせていただきました。「ラグビータウン熊谷」にある商工会議所青年部にふさわしい活動として、会員皆でスクラムを組んで目標に向かって進んでいく。そして、困難なことにも果敢にタックルし、会員皆でうまいパス捌きでトライを目指して進んでいく。そのような、ラグビーのチームのような一年の活動にしたいと考えています。
まずは、ラグビーワールドカップ熊谷開催以降の将来の街づくりを考えるため、商工業者の観点からの提言活動を視野に入れた活動を進めていきます。次に、「スクマム!クマガヤ」の一環として、我々熊谷商工会議所青年部という枠を超えた交流を深め、多様な考えや、楽しみを実感する機会を設けます。会員同士の多様なつながりは最高の財産です。一人でも多くの会員に出席していただくための活動や、そして、会員以外の方々からも参加したくなる活動を目指します。
一年を通し、会員、各々の得意分野を活かし、一人でも多くの会員と協力し、人を惹きつける魅力を目指し、スクラムを組み、活動していきましょう!
熊谷商工会議所青年部 組織概要
令和2年度 熊谷商工会議所青年部 組織図